にきびの原因と対策

ストレス

人はストレスを感じると、ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンを分泌させますが、それと同時に男性ホルモンが分泌されます。この男性ホルモンに皮脂量を過剰にする働きがあり、よってにきびができやすい状態を引き起こします。この男性ホルモンは女性にも分泌されるもので、ストレスを感じている女性の多くの方はこの男性ホルモンが増えている状態です。

症状がひどい場合は、過剰な男性ホルモンの値を下げるホルモン治療を行うのですが、根本的な問題であるストレスを解消しなくてはにきびの問題はなくなりません。また、ストレスによる活性酸素の増大も肌へ刺激を与えてしまっています。活性酸素は肌の炎症の引き金になります。毛穴につまった皮脂を酸化させ、にきびの原因にもなります。

では、ストレスによる活性酸素はどのようなメカニズムで発生するのでしょうか。まず、活性酸素は副腎皮質ホルモンの分泌の過程で発生します。ストレスを感じたときに真っ先に発生してしまうのです。また、ストレスによって一時的に血管が収縮し血行が悪くなり、その後それが一気に緩和されることでも活性酸素が大量発生します。それに加え、ストレスが自律神経に影響を及ぼし血糖値が高くなることがあります。この高血糖が活性酸素の大量発生つながるのです。

活性酸素を除去するにはビタミンC、E、βカロテンが有効です。また、活性酸素によって酸化されてしまったあとにはビタミンB2、ナイアシンが有効です。わたしたちの生活からストレスを完全に排除することは難しいものです。ストレス発散の方法を見つけるとともに、これらの抗酸化作用をもつ栄養素もぜひ注目してみて下さい。