にきびの改善
ケミカルピーリングとは皮膚に酸性の薬剤を塗り、古くなった角質や毛穴につまった皮脂を除去するものです。エステティック業界でこのケミカルピーリングが導入され広まりましたが、一部、エステティックサロンで皮膚トラブルが多発したため、平成12年に厚生労働省がケミカルピーリングを医療行為とする通達を出しています。
現在、エステティックサロンで行っているケミカルピーリングは酸濃度の薄い薬剤を用いているために医療機関との効果に違いがあるようです。
ケミカルピーリングの効果は、にきびの改善、新陳代謝の促進、ターンオーバーの正常化、色素沈着の軽減などがあり、きめ細くハリのある肌を取り戻すことも期待できます。色素沈着を軽減することから、にきびあとにも効果があります。定期的に行うことにより、にきび予防にもなります。
薬剤の種類はフルーツ酸、サリチル酸、トリクロール酸などがあり、肌質に合わせて酸の種類や濃度を変えながら行います。そのためしっかりとしたカウンセリングを必要とします。薬剤がしみたり、ヒリヒリする感じがしたりする場合もありますが、医師の診療の元に行うので安全性は高いといえます。施術後は赤みが残る場合や乾燥が気になることがありますが一時的なものです。
1回の施術は30分程度です。しかし、数回にわけて行う必要があり、保険適用外のために診療代は決して安くはありません。5000円~10000円と金額にも幅もあります。また、通院回数も目的や薬剤の種類によって変わってきます。長期的な通院となる場合もありますので時間的負担は大きくなりますが施術直後もお化粧が可能なので、通院はしやすいといえるでしょう。